[機能の塊]EAGLE Products (イーグルプロダクツ)キャンプファイヤーケトルがカッコいい!

こんにはヤスダです

ヤスダ
ヤスダ
ソロキャンプのケトルはこれでいいですよ!

今回はソロキャンプにピッタリ!イーグルプロダクツのキャンプファイヤーケトルの紹介。

独特の形状の中に考えられた機能性が詰め込まれた魅力的なケトルですよ!

僕もバックパックでソロキャンプをする際に使っていますがもう他の物に買い換えるつもりはありません。

そんなケトルの機能を紹介していきますので最後まで読んでみて下さい!

目次

キャンプファイヤーケトルってどんなの?

ノルウェーのオスロ―に本拠地を置くEAGLE Produc(イーグルプロダクツ)が販売するケトル。本体、蓋共にオールステンレスでどこにも樹脂やゴムパーツがありませんのでガンガン焚き火にかけることが出来ます。
独特な形状でまず見た目に惚れてしまいますがしっかりと考えられた機能も備わっています。

サイズ

0.7ℓφ13.5cm×5cm 230g
1.5ℓφ16.5cm×8cm 360g
4ℓ φ26cm×10cm 768g


僕が使っているのは1.5ℓサイズですがソロキャンプに丁度良いサイズだと思います。
焚き火で使用する際は基本的には端っこの方でずっと火にかけていることがほとんどですので、常に沸騰して蒸発する事を考えるとこれぐらいの容量がないとすぐに空焚きになっていしまうからです。
コーヒーを飲む程度でガスしか使わない方なら0.7ℓでも良いと思いますが4ℓは流石にファミリー向けだと思います。

機能性のある取手

収納時は何かと取手の出っ張りが邪魔になりますが、いざ使う時は取手が欲しくなるものです。
そこで取手を90度立ち上げてスライドして溝にはめ込むと自立した状態でロックされます。
すごい事考えますね〜
革手袋をすると後々立ち上げが難しいので火にかける前に立ち上げとくと便利ですよ!

特徴的な注ぎ口


一般的なケトルの注ぎ口とは違って、本体の外周から飛び出る事なく上向きに配置されています。
収納時の出っ張りを極力なくす為の設計になっていてますが、ちゃんとお湯は注げます。
多少コツがあって、ケトルいっぱいにお湯を沸かすのではなく7分目以下ぐらいにすると問題なく注ぐ事ができます。

別売の注ぎ口



とは言えコーヒーのドリップをしっかりしたい時は少し慣れが必要ですので別売の注ぎ口がおすすめ。
京都の風街道具店さんのその名も「sosogu」をつけると見事に細くsosoguことができますよ!

火にかけている時は外して下さいね

詳しくは下記を参考にして下さい。
sosogu

持ち手


また本体上部の角形リングに引っ掛けると閉じた状態を保持してくれます。

持ち手の熱対策はこちら

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底面

出典:Amazon


本体全てがステンレス出来ていますが底面のみ銅のメッキが施されています。
見た目もかっこいいですがちゃんとした理由があって、ステンレスは腐食性や強度、耐熱性に優れている反面、熱伝導率が悪いという特徴があります。そこで熱伝導率の良い銅のメッキをすることでステンレスの苦手な部分を補ってくれるわけです。
下の表を見て頂いたら分かるように銅はステンレスの約25倍も熱伝導率が良いです。

金属熱伝導率(W/m K)
429
403
320
アルミニウム236
真鍮106
80.5
チタン22
ステンレス(304)16

でも一般的なステンレスケトルはほとんど底面までステンレスになっているのに、わざわざそんな加工必要?と思われる方もおられるのではないでしょうか?
それが必要なんです!
ソロキャンプで焚き火調理をする際、炊飯をしながらとか、肉を焼きながらなど「〜ながら」で湯を沸かしたい時、どうしても一番火力のが安定している場所をメインの調理として使いたいので、端っこの方で湯を沸かす事になります。
そこで役にたつのが底面の銅加工です。底面の半分程度にまばらにしか当たらない火の熱を効率良く伝えてくれるのでお湯が沸いた状態をキープしてくれます。
冬場は暖をとりつつ調理をしながら常にお湯が沸いている状態が作れると何かと重宝するんですよね。

焼けた銅って萌〜


どうでもいい事で申し訳ないんですが焼けた銅ってカッコよくないですか?
同じケトルは沢山あるんですが底面に出来た柄は唯一無二の俺だけの模様、俺だけの宇宙みたいな、、、。
なんなら裏面を表にしたいぐらい。いや、ほんとどうでもいいですね。

アルミは空焚きで穴が開く

https://www.youtube.com/watch?v=1dY0_BvA7Xw
尊敬するキャンプYoutuberのMr SYUさんの動画内でこんな事が起きていました。
僕も気付けば空焚きなんて事がありますのでその点ステンレスは安心ですね。
(36:57あたりから)

まとめ

手のひらに乗るぐらいのサイズのケトルですが沢山の機能が詰まっています。
開発秘話までは分かりませんが確実にキャンパーの悩みを解決する上で出来た形であり機能だと思います。
世の中には使い手の事を考えずにデザイン優先であったり、絶対キャンプなんてしたことないよね?って人が考えた物も沢山あります。
いちど買うと一生使う事ができる物だからこそ、一生使いたい物を持ちたいですよね!

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この記事を書いた人

関西在住、一男一女の父
家具作りで生計を建てつつ全力でキャンプを楽しんでいます!
キャンプ、釣り、その他アウトドア情報や、たま〜に木工情報もゆるっと発信していきます!

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