[年中快適に過ごせるテントはこれ一択]ロッジシェルターT/C

こんにちはヤスダです

ヤスダ
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テントはロッジシェルターT/C一択

無数にあるテントの中から一つを選ぶって大変ですよね?

特に大型のテントともなれば結構なお値段になりますので慎重に選びたいものでが、テントは使用する人数、季節、場所、スタイルによって選択肢が大きく変わってくることをご存知でしょうか?

ただ、購入前からスタイルや使用する季節などを明確に決めることは恐らく難しいですし、もしそれを決めることができたとしても、数をこなしていく中でキャンプのスタイルはどんどん変化していくものです。

そこで今回はさまざまな季節やスタイルに柔軟に対応できるテント、ロッジシェルターtcをご紹介します。

総合的に見て今のところ他の選択が見つからないくらい素晴らしいテントですので詳しく解説していきたいと思います。

テント選びで悩んでいる方や、ロッジシェルターtcが気になっているけど迷っている方にはきっと参考になりますので是非最後まで読んで下さいね!

それではいってみましょう!

目次

ogawa ロッジシェルターT/C

重量/総重量(付属品除く)28.2kg
       フライ約11.8kg
       ポール約16.4kg
素材/フライ(屋根部)ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
   フライ(サイド)T/C(耐水圧350mm)
       ポールスチールφ22mm
収納/幕体90x34x32cm
       ポール90x34x20cm
       カラーサンドベージュxオフホワイトxダークブラウン
付属アイアンハンマー、スチールピン、収納袋、ライナーシート、張り出しポール(170cm)x2本

 

唯一無二の存在


出典:Facebook

1985年(昭和60年)に今のロッジシェルターの原型となるオーナーロッジ・エクセレントが発売されて以来、多少モデルチェンジはありながらもほとんど原型から形を変えずに今に至ります。

それはどの時代にも受け入れられてきたこれ以上もこれ以下もない完成された形であるという証明でもあります!

それもそのはずで、とにかく無駄なデザインが無く、シンプルの中に考え抜かれた機能性が詰め込まれていることにあり、コアなユーザーの中では ”行き着くところはロッジシェルター” といわれていますが、使えば納得の名言です。

サイズ


ご自宅のリビングは何畳ですか?

ロッジシェルターの床面積は4.6m×3.5m、10.3畳の広々空間

家族や友人とくつろぐには十分過ぎるサイズです。

居住性

出典:unsplash

三角テントや、トンネル型、ドーム型のテントは壁面が天井に向かって斜めに立ち上がってくるので必然的に人が立って動き回れるスペースは中心に寄ります

ロッジシェルターは屋根まで2.1mと高く、壁面は地面に対して垂直に近いので空間
全体を無駄なく使うことが出来ます

デメリットと強度


ロッジシェルターの骨組みはスチールです。

通称「鉄骨テント」と呼ばれ、現在主流のアルミ製ポールと比べると重たいというデメリットはありますがその分丈夫で経年劣化しにくく、設営後に高い安定性を発揮します。


そしてもう一つのデメリットととして風を面でもろに受ける形をしているので風に弱いです。

僕も何度か強風でヒヤヒヤしたことがありますが、そこをカバーしてくれるのが最大26本ペグダウンと幕体軒部にある6カ所のテープからのロープダウンです。

デメリットを十分に補ってくれるだけの対策が施されていますので安心してキャンプを楽しむ事が出来ます。

デメリットについて詳しくはこちら

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設営 撤収

「早い」その一言に尽きます。

設営も撤収も一人で15分、二人で10分で可能です。

幕体にポールを通したりポール同士をクロスさせたりと、ややこしい組み方が一切無く、差し込むべき所にポールを差し込み、幕体を被せて立ち上げるだけ。単純だからこそ毎回安定して設営、撤収ができます。

雨が止んでいる隙に」「風が弱くなったタイミングで」自然を相手にするうえで早さは強力な武器になります。

汎用性

レイアウト


スペースを区切ってしっかりと住空間を作るのも良し、仲間の集まるリビングルームとして使うも良し、使い方、スタイルによってレイアウトは無限大です。

我が家は2家族でキャンプをする事が多いので基本はみんなが集まって食事をしたり話をしたりするスペースとして使い、寝る直前に就寝レイアウトへ変更します。

目的によってレイアウトを変えられるのも汎用性の良さ故に成せる事だと思います。

インナーテント

出典:ogawa ONLINE STORE

ロッジシェルターには純正のインナーテント(別売)を取り付ける事が出来ます。

サイズは2人用と5人用の2種類で目的によって選ぶ事が出来ます。

フルオープン


幕体の開閉部全てを巻き上げてフルオープンにすることが出来ます。

僕も一度だけフルオープンでBBQをしたことがあるぐらいであまり登場しませんがタープのように使えますので知っておくだけでも、いつか役に立つかもしれません。

跳ね上げ



両サイドの壁面は全面ロールアップも可能ですが、日差しがキツい時は跳ね上げも出来るのでタープ代わりになります

跳ね上げ角度はポールの長さや張綱の引っ張り方で調整できますので、昼間はフルに跳ね上げて、夜はプライベートと風通しが両立できる程度に閉じることも出来ますので、キャンパー同士が密集している状況で有効な方法です。

季節


屋根以外は完全フルメッシュが可能ですので夏場でも快適です。

このサイズのテントでフルメッシュに出来る物はそう多くないので重宝します。

大事なのはフルメッシュです。

二面メッシュや、下部のみメッシュなどのテントはありますが夏場での使用は無理と言って間違いではないと思いますので、もし夏にキャンプをする予定があるなら絶対に外せない機能です。

ロッジシェルター 雪


フルクローズにしてスカートをペグダウンすれば機密性の高い空間になります。

屋根の下に付属のライナーシートを付けることで屋根からの結露を避けることができ、天井が低くなることで上に行く温かい空気を多少下に下げてくれる効果があります。

また自己責任にはなりますが、僕は安全対策を万全にしたうえで薪ストーブを入れていますが、真冬の1〜2月でも汗ばむほど暖かく過ごせます。

コット


ロッジシェルターで快適に過ごす為に是非おすすめしたいのがコットです。

フロアレス(足元が全て地面)であることを最大限生かしてどこにでもコットを配置する事が出来ます。

我が家ではコットを日中ベンチとして使い、夜はそのままベッドとして使用します。

地面の影響を受けないので突然の大雨でテント内に水が侵入してきても全く問題ありません

今まで何度もテント内に水溜りが出来たり、小さい川が流れたりを経験してますが濡れて困る物だけ避難させておけば逆に面白い体験として思い出に残ります(毎回は嫌ですけどねw)

ミニテントインストール


我が家では大雨による浸水の可能性が無い場合は大人はコットで寝て、子供は社外品の2人用テントで寝ています。

もう少し子供達の寝相が良くなってくると全員コットに切り替える予定をしていますが、現在社外品のテントを使う理由は以下の3点です。

圧迫感

純正のインナーテントは地面から天井まで立ち上がっているのでインナーテント目線では広くて快適ですがロッジシェルターの全体的な空間で見ると圧迫感があって狭く感じてしまいます

その点社外の2人用のテントはどのメーカーもワンポール式でない限り高さがだいたい1m前後ですのでロッジシェルターの天井まで1m程空間が空いて圧迫感がありません

メッシュ

純正のインナーテントはメッシュ部分が少ないのでロッジシェルターの強みであるフルメッシュを相殺してしまい、夏場は暑くて眠れません。

そこでフルメッシュに出来る2人用テントにすることで冬場はフライシートを掛けてクローズに、夏場はフルメッシュにと臨機応変に対応出来ます

配置

純正のインナーテントは取り付け場所が確定していますが社外の2人用テントであればどこにでも配置する事ができます

我が家も暖房器具の置き場所の関係で冬と夏の配置は変えています。

薪ストーブ


これもロッジシェルターを楽しむうえで僕にとって欠かせないアイテムです。

メーカーがオフィシャルで推奨している訳ではないですが明らかにそこを視野にいれて改良されています。

燃えにくいT/C素材を使い、煙突が出しやすいようにサイドはダブルジッパーに、後方上部には開口窓があります。

正に薪ストーブを入れなければ損なぐらいの設定になっています。

興味のある方はこちらも合わせて読んでみて下さい!

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汚れ


白色ということもあって汚れははっきり言って目立ちます

ただ、他の色のテントに比べて目立つ程度で基本的には水洗いで汚れは落ちます。

新品の白い靴も同じですが、はじめはちょっとした汚れが気になりますが、使っていくうちに全体が少しずつくすんできて目立たなくなります

僕はあまりにも気になる汚れが付いた時はケルヒャーでブワーッと洗いますが、今はテント専門のクリーニング店が充実していますので、そこまで汚れを恐れなくても良いと思います。

ちなみに僕は3年使っていますがどうでしょう?汚れ気になりますか?

ただ、綺麗さを長く保つには汚れない畳み方も大事です。

汚れない畳み方についてはこちらで解説しています!

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安心の修理体制

メーカーの修理体制がしっかりしているので大体起こり得るトラブルは解決してくれます。

キャンパルジャパン株式会社、代表取締役CEOの伊川良雄さん曰く

少し意識し、修理を含め、手入れさえすれば20年は余裕で使えます。親子2代にかけて愛用することだって可能です。そもそも気軽に買えるアイテムではありません。私としては長く使って頂きたい。アウトドアブランドとして修理サービスの費用を抑えていますので、積極的に利用して愛着を持って育ててもらえれば幸いです。

と仰っておられますので安心して末長く付き合っていけそうです。

まとめ

今回はロッジシェルターtcについて解説しました。

もし他のテントの購入も検討されているのであれば一度比べてみて下さい。

  • 壁面の立ち上がり角度は?
  • フロアレスですか?
  • 設営撤収に何分かかりますか?
  • フルメッシュになりますか?
  • 薪ストーブを入れる事ができますか?

その他もう一度記事を読み直して頂きご検討下さい!きっとロッジシェルターの魅力を改めて感じて頂けると思いますよ!

最後まで読んで頂きありがとうございました!
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この記事を書いた人

関西在住、一男一女の父
家具作りで生計を建てつつ全力でキャンプを楽しんでいます!
キャンプ、釣り、その他アウトドア情報や、たま〜に木工情報もゆるっと発信していきます!

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