[ロッジシェルター]ファスナーの寿命はメンテナンスで変わる!

シリコンスプレー ファスナー

こんにちはヤスダです!

ヤスダ
ヤスダ

メンテナンスって大事!

今回はファスナーのメンテナンスについて

ロッジシェルターに限った事ではありませんが、テントからの出入りは基本的にファアスナーの開閉によって行われます。

ところで皆さんは1回のキャンプで、出入り口のファスナーを何度開け閉めをしたかをカウントしたことはあるでしょうか?

もちろん何度開け閉めするかは季節や人によって異なりますが、僕自身は初夏の1泊2日のキャンプでカウントしてみると25回程度でした。

これが多いか少ないかは別として、お伝えしたいのは家族全員分をカウントするとかなりの回数の開閉がたった1回キャンプで行われているということであり、そでだけファスナーに負担がかかっているということです。

ファスナーは部分修理が難しいパーツですので、壊れてしまうと一本丸ごとの交換修理になり費用もそれなり掛かってしまいます

そうなる前に普段からメンテナンスをしてファスナーの動きをスムーズにすることで、出来るだけ負担をなくし破損リスクを軽減することがでいきます。

5分もかからなメンテナンスなので次回のキャンプの合間にやってしまうのいいかもしれませんね!

それではいってみましょう!

目次

準備する物

シリコンスプレー

準備する物はシリコンスプレーとキッチンペーパーのたった二つ。

どちらも簡単に入手できる物なので手軽にメンテナンスができます。

シリコンスプレー

シリコンスプレー

シリコンスプレーは潤滑じゅんかつ性の優れたシリコンオイルをスプレーにした物です。

シリコンオイルは塗布後にオイル特有のベタつきが少ないので接触の可能性が高いテントのファスナー部分に使うには最適なオイルです。

また、耐熱温度が非常に高く、はっ水剤としても使われる程のはっ水性があるので季節や天候を気にすることなく野外にさらされる部分に使えるのでもはやキャンプ道具と言ってもいいでしょう

5-56で有名なKURE工業からもシリコンスプレーが販売されていますが5-56とパッケージが似ているので注意が必要です。
その他どのメーカーであっても必ずシリコンスプレーと表記がある物を購入しましょう。

キッチンペーパー

キッチンペーパー

必ず用意する必要はありませが、飛び散りを抑えたり慣れていない方は吹きつけの強さを確認するために使いますのであったほうが良いです。

無ければティッシュペーパーを重ねても代用可能ですよ!

手順

手順と言っても吹きつけるだけですので大した順番がある訳ではないですが、少々吹きつけ方にコツが要りますのでその点だけ注意しましょう。

吹きつけテスト

試し 吹き

吹き口に付属のノズル(メーカーによって色は異なる)を差し込み、キッチンペーパーを折り返した物にノズルの先端を近づけて軽くスプレーしてみます。

スプレーといえば細かいミスト状のものを勢い良く吹き付けるイメージですが、今回はそうではなく先端から液状に近い状態で出るように力加減を調整します。

何とも説明しずらいですが擬音語的に表現すると「シュー」ではなく「ブジュ ジュ ジュ」といった感じです。

なぜそのような出し方をするかというと、一箇所に対する塗布量を抑えるためです。

勢い良くスプレーするのであればその分早く先端を移動しなければならなりませんが、勢いを抑えることでファスナーの目に沿ってゆっくりと移動させながら吹きつけることができます。

吹きつけ

シリコンスプレー ファスナー

先ほど練習した力加減で開閉頻度の高い入り口のファスナーにテントの内側から吹きつけていきます。

ファスナーを閉めた状態で噛み合ったファスナーのセンターにノズルを当てて吹きつけながらゆっくりと移動させていきます。

この時キッチンペーパーでノズルの下を受けながら吹き付けることで余分に飛んだシリコンが幕に着くことを防いでくれます。

吹きつけ後直ぐはファスナー周りにシリコンが染み込んで濡れ色になりますが、しばらくすると気化して目立たなくなりますので安心して下さい

馴染ませる

ファスナー スライド

吹きつけが終わったら何度かファスナーを開け閉めしてシリコンとファスナーを馴染ませます。

特に負担が大きい上部のコーナー付近はスムーズにスライドするか確認して、必要であれば追加で吹きつけて下さい。

スムーズに動いて気持ちが良いと感じれるぐらいになれば成功です!

テントに限らずバッグや小物などのファスナー部分、特に開閉が硬くなりがちな止水ジッパーに使うと感動的な動きをしてくれますのでメンテナンス用に持っておくと何かと結構使えますよ!

ファスナーの持ち手は別の物に変えています。

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まとめ

今回はロッジシェルターのファスナーメンテナンスについて解説しました。

  1. シリコンスプレーとキッチンペーパーを用意
  2. ノズルを取り付けて吹きつけの勢いを抑えた吹き方を練習
  3. ノズルの下にキッチンペーパーを当ててゆっくりと吹きつけていく
  4. 何度か開け閉めして馴染ませる

入り口のファスナーは開閉頻度が高く、思った以上に負担がかかっています。

ファスナーは破損すると部分修理が難しく、修理に出すと結構な費用が掛かってしまいますので、そうなる前に普段からメンテナンスをして破損リスクを軽減しましょうね!

最後まで読んで頂きありがとうございました!
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シリコンスプレー ファスナー

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この記事を書いた人

関西在住、一男一女の父
家具作りで生計を建てつつ全力でキャンプを楽しんでいます!
キャンプ、釣り、その他アウトドア情報や、たま〜に木工情報もゆるっと発信していきます!

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