こんにちはヤスダです
今回は冬キャンプに薪ストーブと合わせて是非持っていきたいパイプオーブンのお話
薪ストーブの幸せ度についてはこの記事でお伝えしていますので是非こちらも読んでみて下さいね!
そして今回は薪ストーブの熱源を利用してオーブン調理ができるパイプオーブンの話ですが、パイプオーブン?何それ?という方もおられるかと思いますので、実際使ってみた感想や仕様をお伝えしたいと思います。寒い季節に薪ストーブとパイプオーブンの組み合わせは引きこもり確定のスペシャルコンビですよ!
それではいってみましょう!
パイプオーブン
パイプオーブンとは薪ストーブの煙突の間に取り付けることで排煙熱を利用してオーブン調理ができるアウトドアに特化したオーブンです。排煙熱を利用するのでもちろん電気は不要、そして煙突1本分よりも表面積が増えるので暖房効率もUPしますよ!
今回ご紹介するパイプオーブンはテンマクデザインとWINNERWELLのコラボ商品です。ヤスダが使っているストーブもテンマクデザインとWINNERWELLのコラボ商品、ウッドストーブLサイドビューですので相性はバッチリです!
スペック
Mサイズ(ウッドストーブM専用) | Lサイズ(ウッドストーブL専用) | |
---|---|---|
適応パイプ直径 | 63mm | 89mm |
素材 | 本体・ブラシ/ステンレス304 | 本体・ブラシ/ステンレス304 |
使用時サイズ | (約)L:260×W:220×H:220mm(パイプ継ぎ部含まず) | (約)L:315×W:280×H:280mm(パイプ継ぎ部含まず) |
総重量 | (約)5.72kg | (約)8.1kg |
付属品 | 温度計、ブラシ、下皿、焼き網×2、収納ケース | 温度計、ブラシ、下皿、焼き網×2、収納ケース |
ちなみに付属の専用収納ケースはオーブンに対してケースが大きすぎます。緩衝材を入れる為のスペース?なのかは分かりませんが、とにかく荷重サイズが無駄に大きくなってしまいすのでご注意ください。
機能
温度計
正面の蓋には温度計が付いていているので温度を見ながら調理ができます。温度調整は薪の燃え具合や正面の蓋を開けるなどの物理的な方法になりますので少しコツがいりますがそこがなかなか楽しかったりもしますよ!
上下二段
上下で二段になっていますので同時に二種の調理が出来て便利です。熱は下から入り、両サイドと後ろの空間を通って上へ抜けて行くのでオーブン内部も場所によって温度が違います。耐熱皿に入れて下から温めたい料理は下段に、ピザなどの上から焦げ目をつけたい料理は上段に置くとバランス良く使えますよ!
背面蓋
背面も扉になっているので開いて内部を掃除することが出来ます!従来のパイプオーブンは密閉されていたので中に煤が溜まってもなかなか掃除することが出来ず、煤が詰まってしまう恐れがあり危険でした。この製品は専用のブラシまで付属されていますのでその心配がなくなりましたよ!
取り付け方
取り付け方は簡単で、二段目の煙突をパイプオーブンに変えるだけです。煙突を繋ぐ時と同様に差し込むだけですので難しい作業は一切ありません!また、差し込むだけですので360度どの方向にも正面を向けることが出来るのも特徴の一つではないでしょうか?
料理
パン
せっかくですので生地から自分でこねて焼いてみて下さい!焼きたてのパンがキャンプで食べれるなんて素敵過ぎません?
キャンプ前に自宅で1次発酵まで済ませておけば、当日は成形してストーブの横で2次発酵するだけですのでテント内が粉だらけになったりしませんよ!
ピザ
ピザも生地から作ると格別です!200度程度で10分もすれば焼けますので、「焼きながら食べながら」が出来ますよ!
カレーパン
市販のカレーパンも揚げたてのようにカリカリになります!さらに真ん中をくり抜いてチーズとタマゴをトッピングして焼くとご馳走レベル!
まとめ
今回はテンマクデザインとWINNERWELLがコラボしたパイプオーブンをご紹介しました。
同メーカーの薪ストーブ、ウッドストーブ用に開発されましたが、煙突径が合えば他のストーブにも使用は可能です。サイズはMとLの2種類で煙突サイズによって変わり、63mmの煙突にはMサイズ、89mmの煙突にはLサイズが合うようになっています。
従来の密閉型のパイプオーブンではなく、背面にも蓋がありますので清掃が出来て安全ですよ!
寒い季節にぬくぬくのテント内でオーブン調理を体験してしまえば病みつき間違いなしです!
薪ストーブをお持ちの方は是非この機会に取り入れてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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