こんにちはヤスダです
さて今回はハンモック泊について
みなさんはハンモック泊をご存じでしょうか?
一般的にキャンプと聞いて想像しやすいのはテントに泊まるテント泊になると思いますが、それと同様にハンモックで一夜を明かすのがハンモック泊です。
聞いたことがない方からすれば想像すら出来ないことだと思いますし、実際私も2年前までは同じように全く知らない世界でしたが、雪中でハンモック泊をされている方の記事を読んで衝撃を受けて以来どっぷりとハンモック泊の世界にのめり込んでしまいました。
それから2年間さまざまな場所や気候でハンモック泊をした経験から是非この世界を知って頂きたいので記事にしましてた!
2年前の私同様、ハンモック泊について全く知らない方から現在興味がある方まできっと役に立つ情報があると思いますので是非最後まで読んでみて下さいね!
ハンモックの利点
- 包み込まれる安心感
- 意外と真っ直ぐ
- 椅子になる
- 蚊とは無縁
- コンパクト
- 最速の設営、撤収
- 暖かい
包み込まれる安心感
言葉ではなかなか伝わりにくいですがとにかく包み込まれるので安心感があります。昼夜問わずハンモックに入ると知らず知らずのうちに寝てしまっている事がよくありますが、これは包み込まれることによるリラックス効果によるものだと思いいます。
意外と真っ直ぐ
出典:unsplash
ハンモックは腰が曲がって痛そうというイメージはないでしょうか?
大丈夫!意外と真っ直ぐなんですよ
厳密には適度に曲がるって言った方が近いですが使っている生地がほぼ伸びないので沈み込みがありません。
一度キャンプの前日になかなかのギックリ腰になった事があって流石にハンモックは無理だろうなぁと思いましたが、寝ている間は全く腰に負担を感じず、むしろ予備で持っていったコットで寝転んだ方が痛かったです
それはコットとは違い、適度に曲がるとことが良いのだと思います
椅子になる
椅子代わりに座ることができますので椅子持って行く必要がありあません。椅子一つ分の荷物が減るのはかなりありがたいですね!
蚊とは無縁
出典:pixabay
夜中に蚊の羽音で起こされる程嫌なことはありませんが、上半分のメッシュがファスナーでクローズ出来るので蚊に刺されることがありません。
コンパクト
バックパックに入れて持ち運ぶ前提で設計されているため、収納サイズがコンパクトです。使うかどうか分からない時でもとりあえず車に積んでおいて現地で判断できるのも利点の一つ。
最速の設営、撤収
オプションパーツを組み合わせれば設営も撤収も3分前後で可能です。実際に時間を計ってみるとこんな感じですので気になる方は見てみて下さい。
暖かい
専用のアンダーブランケットをハンモックの下に付けてやることで背中の下に暖かい空気の層作られます。自分の体温で出来た空気の敷布団で寝ているような感覚で、雪中の氷点下まで冷え込む状況でも快適に眠ることができます。もちろん雪中ともなれば多少寝袋のスペックに依存する部分もありますがそれでもテント泊と比べて遥かに暖かく眠ることができます。
必須アイテム
さて、先ほどカスタマイズについてふれましたが、もともとの購入した状態でももちろん普通に使えるのですが
効率的かつ快適に使いうにはやはり以下のオプションパーツは必須になってきます
- ツリーハガー
- ウーピースリング
- スリーブ
ツリーハガー
ツリーハガー は木へのダメージを軽減させる為の物ですが、それ以外にもこれがあるだけで設営撤収がかなり楽になります。カラビナを付けたままの状態でハンモックと一緒に収納袋に入れることができますので別に持っていく必要がありません。
ウーピースリング
ウーピースリングはハンモックの高さや位置を調整する時に有ると非常に便利なロープです。もともとハンモックには太めの黒い平ロープが通してあり、それを直接木に結んで使用するようになっていますが、高さを調整したい時には毎回結び直す必要があるので微妙な調整はかなり困難です。ウーピースリングは荷重が掛かって引っ張られることで発生する摩擦の力を利用して止まる仕組みですので、荷重をかけない状態では簡易に調整する事が出来ます。また、見た目とは裏腹に耐荷重は125kgもありますので安心して使う事ができます。
スリーブ
スリーブはハンモックを一本の棒状にまとめる為の細長い袋です
これもまた有るのと無いのとでは設営、撤収時の時間に大きく影響してきます。設営時は一本の長い棒として設営出来るので凄く楽ですし風の影響を受けてバタバタする事も有りません。撤収時はスリーブを被せてから折り畳む事でよりコンパクトに収納する事が出来ます。
併用するとより快適なグッズ
- アンダーブランケット
- DDタープ
アンダーブランケット
前述しましたが冬にハンモック泊をするなら必須アイテムです!
サーマレストなどのマットを背中の下に敷く事である程度保温は出来ますが、寝心地が落ちてしまうのでやはりアンダーブランケットがおすすめです
少々大きい事がコンパクト性の観点からデメリットになりますが、その分を差し引いても快適さと絶対的な暖かさという最大の恩恵を得ることが出来るので寒い時期はマストアイテムです
取り付け方についてはこちらを参考にして下さい
DDタープ
どちらかと言うと必須アイテムに入れた方が良いと思いますが今回は単純にハンモックだけにフォーカスした内容ですのでここに入れときました
冬のキャンプでは写真の様にフルクローズにしたり、夏には全開にしたりと色々と優柔がききます。
雨や雪、太陽光を防ぐための屋根として役割は必ず必要ですので用意するようにしましょう!
まとめ
今回は私が愛用しているDDハンモックについてお話しました
使用頻度や使う用途、季節、天候によって併用する物は変わりますが
最低限ツリーハガー 、ウーピースリング、スリーブはあった方が良いです
ハンモックである以上2本の木が無いと設営出来きないという最大のデメリットを抱えていますが(裏技的に可能な方法が有りますがそれはまたどこかで)
逆にその条件さえ満たせばテント泊では不可能だったことが可能になります
たとえ斜面だったとしても、ゴツゴツの岩場だったとしても、足元が水溜りだったとしてもハンモックなら関係ありません
だって浮いてるんだもん!
そんなハンモックならではのキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか?
最後まで読んで頂きありがとうございました!
不定期ですが出来るだけお役に立てる情報を発信していきますのでブックマークよろしくお願いいたします!
Twitter、Instagramもやってますのでフォローよろしくお願いします!
コメント