[時短]キャンプをゆっくり楽しむための「やらない」マインド

こんにちはヤスダです

ヤスダ
ヤスダ
時短は幸福度を上げる特効薬

「せっかくキャンプに来たのにぜんぜんゆっくり出来なかった」

「やりたい事があったのに出来ないまま終わってしまった」

「常に何かの準備と何かの片付けをしているような気がする」

「どうしたらキャンプだけに時間を使えるんだろう?」

今回はこんな疑問を抱えている方に時間を作るための考え方について紹介したいと思います。
僕自身もずっとこのことで悩んできましたが色々と考えた結果、一つの答えにだどり着きました。
それが「やらない」マインドです。
実践することで4時間以上の自由な時間を作り出す事が出来ますので是非最後まで読んで下さいね。

目次

キャンプをゆっくり楽しむための最強「やらない」マインド

結論からいうと「1泊4日ぐらいで考え、現地じゃなくても出来ることはやらない」です。
もう少し噛み砕いていうと、キャンプでしか出来ないことや、キャンプですると豊かになれることに最大限時間を使い、現地じゃなくても出来る事、やらなくても良い事を前後の日に分散して家でやってしまおうというものです。
一泊二日で全てやってしまおうとするから時間が足りないわけで、前後にもう一日時間を作ってしまえばキャンプ当日の時間ロスがなくなります。
また前後の一日とはニュアンス的な意味ですので丸一日かかる作業をするわけではなくキャンプ当日に消費されるはずの時間だど思っていただければ良いです。
では具体的にはどんな事をすればいいのでしょうか?
一部具体例で説明していきたいと思います。

昼ごはんは現地で作らない

大体のオートキャンプ場は13時頃がチェックインになっているので、受付を済ませて設営場所を決め、設営を開始するのは早くても13時半〜。
そしてテント設営やその他配置が終わってゆっくり座れるようになるのは1時間後の14時半頃、もしくはもっと掛かることもあります。
晩御飯の準備を17時から開始するとして残された時間は2時間半。その超貴重な時間をブランチタイムに使ってしまうのは勿体無いと思いません?
全食きっちりキャンプ場で調理するのは諦め、道中で食事を済ませておくと現地での自由時間が増えます。ただ大前提として、キャンプの目的が食である方や設営後からBBQを開始してそのまま夜に流れ込むこと自体を楽しみしている方には当てはまる事ではないのでご自身の目的に合わせて頂ければと思います。

食材の下準備を済ませておく

現地で食材のカットや仕込みをするだけでかなりの時間ロスになります。
食材のカットや仕込み(料理による)は可能な限り前日に済ませておき、現地では炒めるだけ、焼くだけ、煮込むだけにすることで調理時間を短縮するこができます。
また副産物として以下の2つのメリットが得られます。

生ゴミが出ない

現地で食材をカットしないので生ゴミがほぼ出ないです。
キャンプ場で支給されるゴミ袋はチェックアウトまでのお付き合いですので必然的に生ゴミと共に過ごすことになります。
季節によっては匂いの問題もありますし、猫や動物に荒らされることもありますので可能な限り生ゴミは出さない方が良いです。

余り食材が出ない

半分残った玉ねぎやキャベツ、3本入りで1本しか使わなかったニンジン、半パック余ったお肉、、、。
鮮度を保って持ち帰れますか?クーラーボックスのスペックや季節、持ち帰り方にもよりますが行きより遥かにスカスカになったクーラボックスの中であっちにぶつかり、こっちにぶつかりを繰り返し、家に帰って開けてみると保冷することを諦め沢山の汗をかいた保冷剤と微妙に常温に近くなった食材達。
それよりも事前に食材を準備しておき、余った食材は冷蔵庫に入れておけば鮮度抜群で出番を待っていてくれます。

出来るだけ洗い物はしない

洗うベースではなく拭き取るベースで考えます。
何か食べる度に、何か飲む度に洗い場に行き、洗剤で洗って干すなり拭くなりするのはかなり面倒ですし、回数が増えれば結構な時間を使うことになります。
強烈な焦げ付きやラード化した油汚れでもない限り基本的にはキッチンペーパーでざっくり拭き取り、除菌シートで仕上げ拭きで十分です
また、拭き取りでは落ちにくい汚れが付いた食器や焦げ付いた調理具で、その後キャンプ中に出番が無いものは、わざわざキャンプ場で格闘せずに手で触って汚れが付かない程度に拭き取り、ビニール袋などに入れて持ち帰ってから家で洗う方がしっかりと汚れを落とすことが出来ます。

風呂には入らない

これは賛否あるので反対派はスルーして下さい。
夏の二泊ともなると流石に厳しいですが一泊ならそこまでして入るメリットを感じないので基本的には入りません。
それよりも風呂に入ることで失った1時間の方が貴重だと感じるからです。
風呂は翌日チェックアウト後に入れますがキャンプでの楽しい夜の1時間は取り戻すことは出来ません。
慣れれば濡れたタオルで拭く程度で十分です。

寝袋は干さない

物理的に濡れるなどしない限り寝袋は現地で干しません。
理由は単純で朝一番に家族分の寝袋を干すという工程が減る分、時間の短縮になりますし、家で干した方がしっかり乾くからです。
現地で中途半端に干して乾いたつもりで次のキャンプまで仕舞い込むとカビの原因にもなりますので家干しがおすすめです。

不要な物は持って行かない

当然、物が少なければ準備から片付けまで全ての工程が早くなります。
取りあえず有りったけのキャンプ道具一式をコンテナに詰め込んでキャンプに向かいたくなる気持ちは分かりますが、不要な物と必要な物が同じスペースに混在しているだけで
必要な物を見つけにくかったり、出しにくくなったりします。
夏しか使わない物や冬しか使わない物、焚き火をするかしないかなどの季節や状況に応じて使う物を選定することでコンテナ一つ分の荷物が減ることもありますので一度見直してみましょう。

まとめ

ある時、家族と過ごしたキャンプでの一日と、遊園地での一日ついて比べてみると、遊園地で過ごした一日の方が幸福度が高かったことに疑問を感じ、理由を考えました。
両者の大きな違いは、キャンプでは焚き火をすること、食事をすること、コーヒーを飲む事全てにおいて必ず前後に準備と片付けが存在するのに対して遊園地ではチケットを渡せば楽しい乗り物に乗れ、美味しい食事をすればお店の人が食器を洗ってくれます。
純粋に目的や楽しむ事に100%集中することが出来ると幸福度が増すのは当たり前です。
キャンプだって無駄な事を省き純粋に楽しめれば最高の幸福度を与えてくれる経験や体験が出来ます。
1泊4日ぐらいで考え、現地じゃなくても出来ることは「やらない」という考えを軸すれば普段のキャンプより余裕が出来た事に気づくはずです。
今回一部紹介した方法はキャンプ前日の食材準備や後日の片付けが中心になっていますが、奥様や女性の負担を増やすためのものではありません。
あくまで家族みんなが楽しむ事を目的とするもので、誰か一人でも楽しさが半減してしまうことは本質的ではないからです。
キャンプを1泊4日程度で考え、当日を100%楽しむために家族みんなで協力して沢山の自由な時間を確保しましょう。

ヤスダ
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この記事を書いた人

関西在住、一男一女の父
家具作りで生計を建てつつ全力でキャンプを楽しんでいます!
キャンプ、釣り、その他アウトドア情報や、たま〜に木工情報もゆるっと発信していきます!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • こんにちは。やらないマインド。すっごく共感できます。あれこれと計画するより、家族みんなで頼むことに集中したいですね。

    • コメントありがとうございます!
      楽しむにフォーカスするにはどうしても家族の協力が必須になってきます。
      今後も嫌がられない程度(笑)にお願いしたいと思います!

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