[ENLIGHTENED EQUIPMENT] 化繊 TORRID JACKETを徹底解説!

目次

スペック

今回購入したTORRID JACKET CUSTOMは以下の通り。

サイズミディアム                
フード有無
胴の長さスタンダード
カラー外/エーゲ海 内/コヨーテ
デニール数外/20D 内/10D
重さ10.06オンス(285.20g)
値段$185 (購入日2023年10月25日)

外側は岩に擦れることや枝に引っかかることを予想して一番分厚い20Dの生地の中からエーゲ海をチョイスして、内側は皮脂汚れなどが目立たなさそうなカラー(コヨーテ)をチョイスしました。

サイズはミディアムで同長さはスタンダード、そして寒さ対策にフードは有りで285g弱の軽さは驚きです!

サイズ感

サイズ表

サイズに関してはメーカーのサイズ表を参考にご自身にの体型に合わせて選んで下さい。

メーカーページにも記載がありますが、この商品は中に着込むことを前提にしたサイズ設定になっているため半サイズ大きく作られています

ちなみに私は175cm/70kgでミディアムサイズ(スタンダード丈)を着用するとこんな感じです。

トリッドジャケット
トリッドジャケット
トリッドジャケット

TORRID JACKETの下にはtシャツインサレーションシャツの順番で着ていますが、特に窮屈きゅうくつな感じもなく、もう少し着込める余裕があります。

トリッドジャケット
控えめなロゴ

普通に着ていれば360°どこを見回してもメーカータグやロゴは一切見当たらずどこのメーカーの物なの分からないようになっていて、フードを被るとやっと首の裏に小さなロゴが出てきます。

この主張し過ぎない感じが僕は気に入っています。

パッキングサイズ

トリッドジャケット

畳んでスタッフサックに詰めるとこれぐらいのサイズ感になります。

正直、もっとコンプレッションすれば小さくすることも出来ますが、無理せず詰めたサイズ感が伝わればと思います。

機能

機能面は至ってシンプルです。

フード調整コード

トリッドジャケット
首元にフードの調整コード

首元にフード用の調整コードがあるので、寒い時や風が強い時などに調整します。

ポケット

トリッドジャケット
大きめのサイドポケット

サイドポケットはそこそこ大きめですのでスマホが余裕で入るサイズ。

ファスナーもありますので小物を落とす心配もありません。

ウエスト調整コード

トリッドジャケット
ポケット内に調整コード

サイドポケット内にウエストを絞る為のコードがあります。

下からの冷気の侵入や、ザックの摩擦によって起こるジャケットのズリ上がりを防ぐことが出来ます。

イマイチなところ

ファスナー

トリッドジャケット

全体的には気に入っているのですが、このジャケットに限らず寝袋(キルト)にも同じことを感じましたが、ENLIGHTENED EQUIPMENTの製品はファスナーに少し不安を感じます。

他のアウトドアブランドが一般的に採用しているファスナーよりも随分細いファスナーを使用しているので破損してしまわないかと不安に感じることがあります。

一応YKKのファスナーではありますが、軽さを優先しているせいか結構細いです。

また比例してスライダーも小さくなるので、手袋をしながらの開け閉めは少ししづらいです。

また、ファスナーが細かいため噛み込みが起きると結構厄介です。

生地

トリッドジャケット

生地についてですが、岩に擦れたり枝に引っかかったりすることもあるので私は外側を一番厚い20Dにしましたがそれでも十分不安が残る薄さです。

UNIQLOのウルトラライトダウンが10Dだそうですが、それより薄く感じるのは私だけでしょうか?

保温性

トリッドジャケット

これは良い部分でもありますが、それなりに保温性が高いので登山の行動着にするには暑過ぎて不向きです。

アクティブインサレーション系の行動着に見られるベンチレーションやダブルファスナーなどの機能が一切ないのであくまでも停滞時の保温着として考えるのが良いと思います。

少し話がそれますが、ナイロン生地の特性上どうしても皮脂汚れ(油)を吸いやすので特に首周りは注意が必要です。

もし気になる汚れになってしまったら以下の方法で除去できます。

撥水性

トリッドジャケット

撥水性に関しては多少弾きはしますが、ほぼ無いと言って良いでしょう。

気になる方はご自身で撥水スプレーを振っていただくなどの対策が必要だと思います。

まとめ

今回はENLIGHTENED EQUIPMENTの化繊インサレーション、TORRID JACKET(トリッド ジャケット)について解説してみました。

見た目や機能面に関しては至ってシンプルなジャケットですが、中綿にCLIMASHIELD™ APEX合成断熱材を採用することで湿気や濡れの影響を大きく受けないため、天候に左右されることなく安定して保温してくれます。

また、メーカーから直接購入(個人輸入)することでカラーやサイズなどを自由に選ぶことができるのもこのジャケットの大きなメリットではないでしょうか?

ダウンはダウンの良さがあり、化繊は化繊の良さがありますが、この軽量化繊ジャケットの登場で今までダウン一択だったものが変わってくると思います。

もし化繊にも興味があるのであれば是非検討してみて下さいね!

1 2
トリッドジャケット

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

関西在住、一男一女の父
家具作りで生計を建てつつ全力でキャンプを楽しんでいます!
キャンプ、釣り、その他アウトドア情報や、たま〜に木工情報もゆるっと発信していきます!

目次