こんにちはヤスダです
今回は鉛筆の削りカスを使った着火剤の作り方をご紹介。
大鋸クズを使った作り方が一般的だそうですが、意外と大鋸クズって手に入れるの難しくないですか?
そこで今回は小学生のお子さんが居る家庭なら絶えず手に入る鉛筆の削りカスを原料にした作り方のご紹介!
鉛筆削りカスの他にも必要な物はありますが、一度揃えてしまうと後は手軽に作れますので是非トライしてみて下さいね!
用意する物
鉛筆の削りカス
気づけば鉛筆削りの受け皿が満タンになってたりしませんか?
自分が使う分にはまめに捨てるんですが、基本的には子供が使っている物なので知らず知らずのうちにパンパンになっているのはうちの家庭だけではないはず!
そんな鉛筆の削りカスを使用します♪
キッチンペーパー
型から抜き出す際に抜きやすくするためと着火する際に火がつきやすくなるので用意しましょう。
今回はロールタイプのキッチンペーパーを一枚ちぎった21cm×22.5cmを使用。
ロウソク
鉛筆のカスだけではふわふわとまとまらず、直ぐに燃え尽きてしまいますので繋ぎとしてロウソクのロウを使います。
ロウソクであれば形状は何でもOKです!
製氷皿
着火剤を成形する為に使います。
今回は一般的な約3cm角のサイズの製氷皿を用意。
フリーザーバッグ
ロウソクのロウを砕く作業がありますが、その際飛び散らないようフリーザーバッグに入れて作業すると便利です。
めん棒
ロウを砕くのに使いますが特にめん棒ある必要はありませんのでお持ちでない方は何か硬い物で代用して下さい。
耐熱カップ
火にかけてロウを溶かすために使います。今回は100均のボウルを使用しますが出来れば持ち手と注ぎ口のある物の方が作業しやすいです。
火器
カセットコンロやアウトドア用のバーナーがおすすめ!
ロウが溶け出すと結構煙が出ますので十分に換気が出来ない場合は持ち運びできる火器を使って外で作業しましょう!
作り方
1
キッチンペーパーを縦に三つ折り、横に三つ折りして折り目でカットした物を製氷皿に敷きます。
両サイドの窪みは抜き取りにくいので二列目以降を使うようにしましょう!
製氷皿の窪みに合わせて押し込み、少しペーパーが飛び出ているぐらいにするのがポイント!
2
先ほどのキッチンペーパーの窪みに鉛筆削りカスを入れます。あまりぎゅうぎゅうに押し込まず、軽く詰める程度でOKです。
3
フリーザーバッグにローソクを入れてめん棒で叩いて砕きます。
芯の部分を取り除くことが目的ですのであまり細かくする必要はありません。この工程が面倒な方は市販のパラフィンを購入するのもアリだと思います。
4
砕いた蝋を耐熱カップに入れて弱火にかけて溶かします。
前述しましたがこの際ロウが溶けて煙が出ますので十分に換気するか外で作業するようにしましょう!
5
溶けた蝋を削りカスの上から流し入れます。
削りカスがある程度浸るぐらいまで入ればOK!
そにまま常温で固まるのを待つも良いですが、冷凍庫に入れると直ぐに固まりますよ!
6
完成!見た目もお菓子みたいでなかなか可愛いですね!
着火テスト
着火
3分後
6分後
9分後
10分後
15分後
本番使用
薪ストーブの着火に使いましたが十分過ぎるほど燃えてくれました!
10分近く燃えてくれるので着火用の小割りが少なくて済むのはありがたいですね!
まとめ
今回は鉛筆の削りカスを使った着火剤の作り方を紹介しました!
小学生のお子さんがいる家庭なら絶えず手に入る鉛筆の削りカスを主原料として、他の物は大体100均で手に入りますので手軽に作る事が出来ると思います!
見た目も可愛く火持ちも良いので是非チャレンジしてみて下さいね!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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