こんにちはヤスダです

ほったらかせるって超楽!
皆さんはほったらかし炊飯をご存知でしょうか?
家庭の炊飯器がスイッチを押すだけで自動的に炊飯してくれるようにアウトドアでも自動的に炊飯する方法があります。
それがほったらかし炊飯です。
この方法を使えば初めちょろちょろやなかぱっぱも、赤子が泣こうがわめこうが関係ありません。
ただ火をつけてほっておく。
以上。
簡単なのに「炊飯器より美味しく炊ける!」なんて声もよく耳にしますよ♪
ただ、ベテランキャンパーさんからは

固形燃料使うやつやろ?そんなんもうみんな知ってるで!
と聞こえてきそうですがちょっと待って下さい!
ほったらかし炊飯といえば固形燃料を使った炊飯が一般的ですがアルコールストーブでも可能ですよ!固形燃料に比べると多少コツが要りますが、一度覚えてしまえば固形燃料よりもコストを抑えることができます。
普段から固形燃料で実践されている方にも、まだほったらかし炊飯をやったことがない方にもきっと役にたつ内容ですので是非最後まで読んでみて下さいね!
アルストを使った炊飯の方法を前半に紹介した後、後半にアルストを使うメリットとデメリットを3つずつ紹介しますね!
それではいってみましょう!
アルストほったらかし炊飯
炊飯方法はネットで調べるとブログや動画で紹介されている方もおられますが、それぞれおっしゃる事がバラバラでいまいち良く分からないというのが僕の感想です。
それもそのはずでアルストはメジャーなメーカーの物から自作の物まで沢山の種類があるので、同じアルコール量でも使うストーブによって燃焼時間が変わるからです。
ですので「一律この量」と決める事が出来ないのが難し点になります。
そこで、今回メジャーなメーカーの商品の燃焼時間を比較して基準となるアルコール量と炊飯時間を決めようと思いました。
とりあえすこの基準をベースに自身の道具に合わせて微調整していけば良いと思いますので、購入検討される際にお役立て下さい。
道具の選定
まずは、ストーブの前にどのクッカーで炊飯するのかを決める必要があります。
理由は同じ1合を炊飯する時でも丸型のクッカーと角形のメスティンでは炊飯時間が異なる傾向にあるためです。
はっきりとした理由は分かりませんが丸型のクッカーに比べて、メスティンの方が若干炊飯に時間がかかるといわれていますので、炊飯する時はこれ!と決めておきましょう。
用意するもの


クッカー
今回はクッカーで炊飯しますがメスティンでも構いません。
だだ、前述しましたがクッカーとメスティンとでは若干炊飯時間に差が出る傾向にありますので今回決めた基準をベースにして頂けたらと思います。
ちなみに僕はスノーピークのアルミパーソナルクッカーを使っています!
クッカーについてはこちらで詳しく解説していますので合わせて読んでみて下さい!


米1合
今回は1合炊飯での解説です。
1合でコツを掴んでから、炊飯量を増やしていきましょう!
燃料用アルコール
どのメーカーの物でも構いませんがケンエーのアルコールは比較的どのドラッグストアーでも手に入りやすいと思います。
500mlで¥300前後のものが相場だと思っておくといいでしょう。
アルスト
僕は自作の物しか持っていませんが、いきなり自作からスタートするのはハードルが高いのでまずは既製品を購入しましょう。
後ほど軽く乗せておきますので、気に入ったものがあればその中から選ぶのも良いかもしれません。
計量カップ
アルコール厳禁と書かれた物もありますので十分に注意して購入して下さい。
僕は100均のステンレスの物を使っています。そこまで容量は必要ありませんので、携帯性重視でコンパクトな物を選びましょう。
ゴトク
基本的には自作の物を使っていますが、今回は初めて100均の物を使ってみます。
各メーカー様々なゴトクが出てますのでストーブ本体と相互性のある物を購入して下さい。
アルコール量
25mlを基準に考えれば焦げる心配はありません。
25mlはドンピシャの炊き上がり、もしくは若干足らずぐらいの量ですので足りなければ完全消火後に少しアルコールを足して再度炊飯すれば問題なく炊けます(必ず完全に消火したことを確認してから燃料を足すようにして下さい)
燃料が多すぎて焦げてしまうともったいないので初めは少なめで様子を見るのが良いと思います。
一度炊飯してベストな量が決まれば次回からは文字通りほったらかし炊飯をすることができます。
炊飯時間
本燃焼から消火までの炊飯時間が10分を基準に考えます。
10分炊飯するとだいたい上手く炊けていますので10分を目指して燃料の量を調整しましょう。
各メーカーのアルコール20mlあたりの燃焼時間
EVERNEW | 3分〜4分 |
Esbit | 7分 |
trangia | 8分〜8分半 |
VARGO | 9分〜10分 |
ヤスダ自作 | 8分〜8分半 |
以上のことから、20mlでの燃焼時間の平均が8分(EVERNEWを除く)ですので、1分あたり2.5mlのアルコールが必要であるとすると10分炊飯するためにはプラス2分の燃料5mlを足して25mlが基準になります。
EVERNEWのアルストのみ、高火力故に突出して燃費が悪いので今回の基準には当てはめる事ができません。
だだ、基準にあてはめることが出来ないだけで、ほったらかし炊飯ができないわけではないので、もし気に入って購入される場合は一度多めのアルコールで普通に炊飯をして、ベストな炊き上がりの時間を計って必要なアルコールの量を決めれば良いと思います。
手順


米1合を洗って水200mlに浸漬しときます。(夏場30分、冬場1時間)


アルコール25mlを測ります。この測りはMAX20mlなのでプラス5mlを足して25mlを作ります


アルストに燃料を入れて着火して本燃焼になるまで待ちます


本燃焼


ゴトクをセットしてクッカーを乗せ、上に重しをすます(落ちている石や水を入れたマグなど)
沸騰してくると蓋が浮き上がりますのでこれ大事!


沸騰すると蓋の隙間から吹きこぼれがありますがそのままほったらかします


完全に消火したらタオルや保温バッグに入れて10分ほど蒸らします
蒸らしている間にちょっと豆知識!


この時ひっくり返して蓋面を下にして蒸らすことを推奨されている方がおられますがちょっと待った!それ都市伝説ですよ!
元は焚き火で飯盒炊さんをする際に蒸らしている時間を利用して飯盒が暖かいうちにひっくり返して底面のスス汚れを新聞紙や草で掃除すると良いといいですよ!というのが→ひっくり返して蒸らすと良いですよ!と省略して全国に広まってしまったためです。
直近でいえば結構話題になったダイソーメスティンの説明書にもひっくり返して蒸らすと書いてあったので、中々の決定打になったように思いますが


ちょっと待った!それ都市伝説ですよ!(2回目)
僕も実際に両方で蒸らしてみましたが味や食感に違いは出ませんでした。
強いて違いがあるとしたら、ひっくり返すと蓋の裏に米粒がこびり着くから嫌な気持ちになるってことでしょうか(笑)
そもそも普通に考えればおかしな話ですが炊飯器や土鍋で炊飯する際にひっくり返したりしないですよね?
僕は炊飯器をひっくり返している人を見たことがないですが皆さんはどうですか?
だだ、底面のおこげをふやかす為という理由もあるそうで、それに関しては一理あると思いますがそもそも焦げないように炊飯することを目的にしていますのでやはり不要ですね!


蒸らし終わったのでパカっとオープン!バッチリですね!
メリット
固形燃料に比べてコスパが良い
1合のお米をほったらかし炊飯するとして、一般的な固形燃料の1個あたりの単価が30円前後に対して燃料用アルコールは25mlで15円前後ですので、差額は15円!





たった15円かぁ、、、
と思ったそこのあなた!
お米1合の値段をご存じですか?例えば5kgで2000円のお米なら1合あたり60円になります。
となると、4回アルコールで炊飯するたびに1合のお米が手に入ると考えるとなかなか大きいのではないでしょうか?
融通がきく
手持ちのストーブのスペックや、使用環境によって量を調整できるところです。
液体である最大の利点ではないでしょうか?
カッコいい
やはり道具としての一つの完成された世界があるのでそこに魅力を感じてしまいます。
便利さや使いやすさなどの物理的な要素を取り除いたとしても、使う喜びの部分だけでも確立している道具です。
デメリット
かさばる
固形燃料の場合は燃料+ゴトクの2点ですが、アルストの場合は燃料+ゴトク+本体の3点が必要になります。
本体とゴトクが一体になったものもありますが、強度や安定性の部分でまだまだ不安が残りますのでその点はマイナスポイントになるかもしれません。
取扱注意
燃料用アルコールは非常に引火しやすいので取扱に注意が必要です。
周りに燃えやすい物がある時や、不安定な場所、子供が走り回る場所などでの使用は非常に危険ですのでやめましょう。
使う状況で調整が必要
アルストは気温や風の影響をダイレクトに受けます。
気温25度の無風を想定して燃料の使用量を決めておいても、気温が下がったり、風で火が煽られると思うように炊飯できません。
状況に応じてウインドスクリーンを利用して出来るだけ無風状態を作ったり、燃料の量を調整して対応する必要があります。
まとめ
今回はアルストを使ったほったらかし炊飯についてご紹介しましました。
- 炊飯するためのクッカー選びをしましょう
- 丸型と角形では若干炊飯時間が違うみたいですよ
- アルコール量25ml、10分炊飯を基本に使う道具や状況に合わせて微調整をしましょう
アルストのメリットとして、コスパの良さ、融通、カッコ良さの3つをあげました。
またデメリットとして、かさばる、取扱注意、調整の必要性を3つあげました。
固形燃料ほど簡単とは言い難いですが、コツさえ覚えれば問題なくほったらかし炊飯をすることはできます。
普段は固形燃料で炊飯している方やこれからほったらかし炊飯をしてみたい方は是非挑戦してみて下さい!
ちなみに僕は固形燃料を使ったほったらかし炊飯をしたことがありません!



ないんかいっ!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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